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集中治療室


集中治療室(ICU)では心臓血管外科・循環器内科・脳神経外科・救急科を中心に重症かつ緊急性の高い患者さんを受け入れています。
救急救命センターでは、市内だけでなく市外・管外からも24時間体制で重症及び重篤な患者を受け入れして、初期治療にあたっています。

集中治療室(ICU)病棟は手術後、心臓発作、脳卒中、交通事故など集中的な治療・看護が必要な患者様が入院している病棟です。患者様が安全かつ安楽に過ごせるように、日々看護を磨いております。

病棟目標

1.チーム医療を推進し、質の高い看護を提供しよう
①救命救急センターとして知識・技術を向上する(PICS予防・急変対応・院内トリアージ等)
②倫理的視点で、患者・家族の意思決定を支援する看護ケアを実践する
2.心理的安全性を高め、働きやすい職場環境を目指そう
①ICUとERの棲み分けに取り組み、円滑なチーム医療を提供する
②各種マニュアルの見直しと、経営的視点も考慮した業務改善をする

看護科長から一言

  当部署は、集中治療室8床と救急外来で運営しています。救命救急センターとして道北地域の急性期と救急の中心的役割を担い、安心・安全な医療の提供とその人らしさを尊重した看護ケアを目指しています。
 集中治療室では、高度な医療・看護を提供し、重症患者さまの早期回復の援助を行います。日々の患者さんの様子や出来事などを写真と文章で綴ったICUダイアリーを作成し、患者さまとご家族を繋ぐケアに努めています。また、PICS予防や多職種によるチーム医療を積極的に実践し、患者さまに寄り添えるよう取り組んでいます。救急外来は、救急搬送とDrヘリの受け入れ他、Drカーの運用も行っています。救急要請にいち早く現場へ向かい、迅速かつ安全に病院前救護を行い救命活動に取り組んでいます。院内コードブルーには全力で駆け付け、昨今はRRS(院内急変迅速システム)も導入されました。これらは集中治療室と救急外来との連携もあり、救命に尽力しています。どちらも笑顔と活気にあふれた職場です。

身に付けられる看護技術

<集中治療室>
1.全身管理と術後看護(クリティカルケア)
2.医療機器の取り扱い
3.危機的状態にある患者さま・ご家族への対応
4.患者の急変を察知する能力や、状況に応じた臨機応変な実践力
5.急変時対応


<救急外来>
1.救命・救急処置
2.患者の状態を緊急度や重症度を判断・選別できるスキルが身に付く(院内トリアージ)
3.医療チームでの調整能力
4.幅広い診療科の看護スキル
5.緊急時における判断と対応する看護スキル

 

新人看護師より一言

<熊谷さん>
 私は急性期の看護に興味があり、中でも年齢・疾患を問わず入院される方の多いICU病棟を希望しました。入職して2ヶ月が経ち見守りの下で安全に看護を実践できるように心がけています。また、急変時や医療機器のアラームに対する先輩方の迅速な対応と豊富な知識量に圧倒されながらも学びの多い毎日を送っています。先輩方からのご指導・サポートを受けながら勉強を重ね、患者さんとご家族が安心・安全に過ごせるよう努めて参ります。

<城野さん>
 私は3次救急で働きたく当院に入職しICUを希望しました。ICUでは、患者さんがその人らしく生きていくために、まず集中的な治療・看護を提供しています。重症度の高い患者さんが入院されており、先輩方に日々ご指導いただきながら早く一人前の看護師になれるよう努力しているところです。患者さん中心の、心のこもった看護を心がけていきます。

本文ここまで

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