名寄東病院の整備について
「名寄東病院 新病院基本構想・基本計画(調査報告)」の策定について
名寄市では、地域医療を支えるために、「名寄東病院 新病院基本構想・基本計画(調査報告)」を策定しました。この報告書では、新病院に必要な機能・規模・移転候補地・事業費などについて、総合的な調査・検討を行っています。
なぜ新しい病院が必要だったのか?
名寄東病院は、長年にわたり地域医療を支えてきました。しかし、建物の老朽化や医療ニーズの変化により、施設や機能の見直しが必要になっています。このため、市では新病院の整備について、さまざまな角度から調査・検討を行いました。
検討の結果、3つの大きな課題が明らかになりました。
1.医療機能の共用には制度上の制約がある
2.移転候補地の敷地面積が不足している
3.建設費の高騰により財政負担が過大
これらの課題を踏まえ、「吉田病院北側駐車場への移転・建替え」は断念せざるを得ないとの判断に至りました。
今後は、現在の敷地や建物を活用しながら、必要な機能の再整備を段階的に進めるなど、多角的な視点から再検討を行います。また、市内の医療機関としっかり連携し、役割分担を明確にして共存する体制を構築していきます。
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01_基本構想・基本計画(概要版).pdf (500.9KB)
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02_名寄東病院_新病院基本構想・基本計画(調査報告).pdf (4.4MB)
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