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認知症疾患医療センター

概要・目的

 令和2年4月から北海道より、認知症疾患医療センターの指定を受けました。
センターでは、地域の保健医療・介護などの関係機関と連携を図りながら認知症疾患の保健医療水準の向上を図ることを目的としています

認知症疾患医療センターの役割

専門医療相談

 電話あるいは面接にて  ご本人・ご家族、または地域の関係機関からの認知症に関する様々な相談に応じます。

診断と対応

 認知症の診断と認知症に関連する様々な治療を行います。また、日常生活や身体疾患などの状況も踏まえ、地域の関係機関と連携を図りながら適切な支援を進めます。

身体合併症・周辺症状への対応

 身体合併症(内科や外科などの病気)周辺症状(幻覚、妄想、徘徊など)の治療や入院の受け入れを行います。

研修会・連絡協議会の開催

 地域住民や関係機関の認知症に関する知識の向上を図るため研修会を開催します。また、各関係機関同士の連携を図りネットワークを構築するために連絡協議会を開催します。

アルツハイマー病の新しい薬(レカネマブ:レケンビ)の治療を考えている患者様とそのご家族へ

アルツハイマー病の新しい治療薬(レカネマブ:レケンビ)が令和5年12月20日に販売され、当院でも本薬剤による治療を開始しました。

本薬剤は、「アルツハイマー病による軽度認知障害」と「アルツハイマー病による軽度認知症」に対する新しい薬です。アルツハイマー病の原因と考えられるアミロイド βという物質を減らすことができ、その結果、病状の進行抑制が期待できます。進行を完全に停止したり、治癒させる薬ではないことをご理解ください。

投与前には多くの検査を受ける必要があり、検査結果によっては投与できない場合があります。治療は2週間に1回の点滴投与(約1時間)が必要で、原則18ケ月間の投与となります。投与期間中は副作用として脳浮腫や脳出血などが生じることがあるため、定期的な脳MRI検査が必要です。

治療費は高額ですが、高額療養費制度を利用すると自己負担額を抑えることができます。
pdf ■ 詳しくはこちら「レケンビの治療を始める方とそのご家族へ」 (1.0MB)

治療を希望される方、詳しい情報を知りたい方は、お気軽に「認知症疾患医療センターをお願いします」とお電話ください。お電話が繋がらない場合は、恐れ入りますが再度おかけ直しください。

■ 電話番号:01654-3-3101(名寄市立病院)、080-6087-7761
    相談受付時間:13:00~17:00(土日・祝日除く)

当センターの診療予約

予約センターにて心療内科・精神科の診療をご予約ください。

(予約センター)
直通電話:01654-3-0489
受付時間:平日13:30~17:00

相談先

「認知症疾患医療センターをお願いします」 とお電話ください
相談受付時間:13:00~17:00(土日・祝日除く)
電話番号:01654-3-3101(名寄市立総合病院) 
住所:〒096-8511 北海道名寄市西7条南8丁目1

画像で分かりやすく 

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