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栄養科

栄養科の概要

栄養科は管理栄養士や調理師などのスタッフで構成され、チーム医療の中で栄養の面から早期治療、回復をサポートしています。栄養科の主な業務は入院患者さんの食事提供、栄養管理、入院・外来栄養食事指導があります。

スタッフ

管理栄養士6名 栄養士1名 調理職員2名 調理補助40名 事務スタッフ1名 合計48名

給食管理

入院患者さんに安心、安全、おいしい食事を届ける為、栄養管理、衛生管理に気を配り毎日の業務を行っています。1日あたり約700食の給食を作っており、一般食のほか治療食として糖尿病食、心臓高血圧食、肝臓食、腎臓食、透析食、潰瘍食、術後食・・・等個々の病態に応じた食事を提供しています。食形態については常食、粥食の他、脳梗塞後の麻痺や高齢のために飲み込むことが難しくなった患者さんに対し、一口大・きざみ・ペースト・ソフト・とろみ食等の対応をしています。
《配膳時間》朝食 7時30分 昼食 12時 夕食 18時

🌸入院中のお食事を作っています🌸
また、選択メニュー(一般常食のみ)や入院患者さんへの個人訪問、年2回嗜好調査等を行い、できる限り患者さんの希望を取り入れて食事提供できるよう努めています。また、病院で過ごす患者さんに少しでも季節を感じて頂けるように行事食を提供しています。


🌸 選択メニューの例 🌸
塩レモンチキンソテー vs 銀たら粕漬け焼き

🌸 松花堂弁当(正月)🌸 🌸 七夕(行事食)🌸

🌸 クリスマス(行事食)🌸 🌸 ひな祭り(行事食)🌸

栄養管理

入院中の患者さんの栄養状態について把握し、適切な栄養管理が行えるように病棟を訪問しチェックしています。患者さん個人の身長、体重から基礎エネルギー量を算出し、適正な量の食事が提供できるように努めています。また喫食量をチェックし、食欲不振のある患者さんには低栄養予防・改善のために栄養補助食品を使用し少ない量でも栄養がとれるようにしています。

NST(栄養サポートチーム)

低栄養状態の患者さんはNST(栄養サポートチーム)が介入し、医師、看護師、薬剤師、言語聴覚士等の各専門スタッフが、それぞれの知識や技術を出し合い、患者さんにもっともふさわしい方法(経口・経腸・経静脈栄養)で栄養状態を良好に保てるよう活動しています。


栄養食事指導

入院・外来患者さんを対象に、医師の指示に基づき栄養食事指導を実施しています。管理栄養士が食事療法の必要性や具体的な方法を患者さん一人ひとりのライフスタイルに合わせてお話しします。栄養指導を希望される場合は、診療科の医師にご相談ください。

その他の業務

検食の実施・評価
給食改善委員会の開催・運営
各種病棟カンファレンス・院内行事(がんサロン)への参加
院内保育所給食

資格・認定

心不全療養指導士
日本糖尿病療養指導士
肝炎医療コーディネーター

本文ここまで

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