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小児科

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担当医師

副院長 室野 晃一(むろの こういち)
統括診療部長 平野 至規(ひらの よしき)
診療部長 中村 英記(なかむら えいき)
主任医長 堀井 百祐(ほりい もゆ)
医長 坪田 朋佳(つぼた ともか)
医員 佐藤 雅之(さとう まさゆき)
医員 今西 梨菜(いまにし りな)

概要

当院小児科は平成19年4月に士別市立病院小児科との集約化を行いました。集約化に伴い小児科は7人体制となりました。
現在、室野晃一副院長、平野至規統括診療部長、中村英記診療部長、堀井百祐主任医長、坪田朋佳医長、佐藤雅之医員、今西梨菜医員で診療にあたっています。


一般外来

一般外来は、午前・午後とも、体の調子の悪いお子さんをできるだけお待たせしないように、基本的には医師2人で診療を行っています。午前は室野副院長を中心に診療を行っています。午前の2診の担当医、午後の担当医を確認したい方は、お手数ですがホームページの小児科外来担当予定表で確認してください。
一般外来のほかに、予防接種外来、1か月健診も行っていますが、すべて予約制となっております。
専門外来は、旭川医科大学小児科からの出張医による神経発達外来(高橋悟講師)、内分泌外来(棚橋祐典講師)の他に、平野至規統括診療部長によるアレルギー外来があります。すべて予約制となっております。受診を希望される方は小児科外来にお問い合わせ下さい。

 

図1 一般外来受診患者数

 

小児科の一般外来受診患者数は平成18年度が23,481人、平成19年度が22,616人、平成20年度が24,413人と集約化前後で大きな変化はありませんでした。平成21年度からは20,000人前後で推移しています。

救急外来

 

平成19年4月の集約化以降、小児科は24時間体制となりました。休日や平日の時間外も小児科医が日直・当直をして救急外来を受診するお子さんに対応しています。しかし、あくまで救急外来ですので、日中の一般外来のように長期の投薬や検査などを十分に行うことができません。また、当直医は1人で入院しているお子さんや緊急の帝王切開などにも対応しなければなりません。救急外来でお待たせすることもあるかと思いますが、ご理解いただきたいと思います。詳しくはホームページの名寄市立総合病院小児科救急外来についてのご案内をご覧ください。

図2 救急外来受診患者数

 

小児科の救急外来受診患者数は平成18年度が3,513人、平成19年度が5.936人、平成20年度が6,578人と集約化後に急激に増加しています。これは、集約化に伴い士別市立病院での小児科救急外来が閉鎖されたことによる増加と、24時間体制に伴う増加によるものと考えられます。ただ、軽症で受診するお子さんも多かったため、小児科救急外来についてのご案内を作成し啓発活動を行った結果、徐々に減少して現在は4,400人前後で推移しています。

病棟

 入院しているお子さんに対しては、常に最善の治療を提供できるように毎朝カンファレンスをして治療方針を相談してから回診します。病棟では苦痛を伴う処置や検査が多くなりますが、看護スタッフとも協力し合いながら、できるだけ苦痛を少なくし短時間で終了できるように努力しています。
集約化で小児科医が増えたことにより、以前に比べ急な入院、検査、緊急の帝王切開分娩などにも対応できるようになりました。さらに、小児循環器疾患、小児神経疾患など専門性の高い疾患にも対応できるようになりました。特に、平成24年7月からNICUの稼働が始まり、今まで専門施設への搬送が必要だった新生児も対応が可能になりました。

 

図3 小児科入院患者数

 

小児科の入院患者数は平成24年度が696人とやや少ないですが、その他の年度は800~900人と大きな変化はありませんでした。

平成26年度小児科入院患者の原因疾患

  • 呼吸器疾患 509例(57.2%)
    肺炎 302例(RSウイルス 85例、マイコプラズマ 35例、細菌性 28例)、細気管支炎 5例、気管支炎 150例、クループ症候群 21例、上気道炎 31例
  • 消化器疾患76例(8.5%)
    胃腸炎 63例(カンピロバクター 3例、ロタウイルス 29例、アデノウイルス 5例)、虫垂炎 5例、炎症性腸疾患 2例、腸重積 6例
  • 神経疾患86例(9.7%)
    熱性けいれん 53例、てんかん・けいれん発作 17例、けいれん重積 4例、脳炎・脳症 2例、摂食障害 3例、発達検査 7例
  • アレルギー・免疫・膠原病61例(6.9%)
    気管支ぜんそく 44例、川崎病 3例、食物アレルギー(経口負荷試験を含む)10例、アトピー性皮膚炎 2例、若年性特発性関節炎 2例
  • 血液・腫瘍疾患 11例(1.3%)
    急性白血病 2例、貧血 5例、好中球減少症 1例、特発性血小板減少性紫斑病1例、固形腫瘍精査 2例
  • 泌尿器疾患19例(2.1%)
    ネフローゼ症候群 4例、尿路感染症 8例、糸球体腎炎 2例、腎・尿路奇形精査 5例
  • 内分泌・代謝性疾患5例(0.6%)
    甲状腺機能亢進症 5例、低身長 2例、骨系統疾患 2例、思春期早発 1例、糖尿病 1例、先天代謝異常 1例、低血糖 1例
  • 感染症105例(11.8%)
    咽頭・扁桃炎 84例、頸部リンパ節炎 10例、伝染性単核球症 3例、中耳炎 5例、無菌性髄膜炎 2例、化膿性髄膜炎 1例
  • 循環器疾患2例(0.2%)
    不整脈2例
  • その他8例
  • 他科疾患5例

図4 新生児入院患者数

 

 

NICUの入院患者数はNICUが稼働を始めた平成24年7月からの人数です。

 

平成26年度新生児入院患者の原因疾患(重複あり、疑いも含む)

  • 新生児特有の病態
    低出生体重児 23例、早産児 14例、胎児ジストレス・新生児仮死 20例、双胎 1組、墜落分娩 1例
  • 感染症
    子宮内感染症疑い 347例
  • 呼吸器疾患
    新生児一過性多呼吸 22例、呼吸窮迫症候群 1例、胎便吸引症候群 16例、エアリーク 2例、無呼吸 8例
  • 消化器疾患
    消化管出血(メレナ疑いも含む) 6例
  • 循環器疾患
    先天性心疾患 6例、不整脈 1例
  • 内分泌・代謝疾患
    低血糖 47例、新生児高ビリルビン血症 45例
  • 泌尿器疾患
    先天性水腎症 8例、尿道下裂 1例
  • 母体の疾患
    HBVキャリアー 1例、甲状腺疾患 7例、糖尿病(妊娠性糖尿病も含む)20例、薬剤離脱症候群 3例
  • その他 5例

おわりに

 

 

昨今、小児科医不足が叫ばれ、公的病院からの小児科医の撤退のニュースも後を絶たず、小児医療をとりまく環境は決して明るいわけではありません。しかし、小児科の集約化により、名寄市立総合病院では小児科医ひとりひとりの負担を減らしながら、365日24時間体制を築くことができました。これからも、われわれは、この地域の大事な子供さん達ひとりひとりの健康維持促進のため、よりよい医療を提供できるよう、日々努力していきたいと考えております。

 

スタッフ紹介

室野 晃一(むろの こういち)

職名 副院長
出身学校 旭川医科大学 卒業年 昭和56年
主な経歴 昭和61年 旭川医科大学大学院修了(医学博士)
  名寄市立総合病院 小児科医長
平成元年 旭川医科大学 小児科 助手
平成4年 米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部小児科フェロー
平成6年 旭川医科大学 小児科 助手
平成9年 旭川医科大学 小児科 講師
平成15年 名寄市立総合病院 小児科医長
平成16年 名寄市立総合病院 診療部長
平成24年 名寄市立総合病院 副院長
専門分野 小児科(感染症)
専門医・資格 小児科学会専門医
感染症専門医、指導医
インフェクションコントロールドクター
所属学会 日本小児科学会(代議員)
日本感染症学会(評議員)
日本小児感染症学会(評議員)
日本環境感染学会

平野 至規(ひらの よしき)

職名 統括診療部長
出身学校 旭川医科大学 卒業年 平成2年
主な経歴 平成2年 旭川医科大学 小児科
平成3年 函館協会病院 小児科
平成4年 旭川厚生病院 小児科
平成6年 遠軽厚生病院 小児科
平成8年 旭川医科大学 小児科
平成11年 枝幸町国保病院 小児科 医長
平成12年 旭川医科大学 小児科
平成13年 岡山大学大学院医歯学総合研究科 免疫学教室
平成15年 旭川医科大学 小児科
平成18年 市立士別総合病院 小児科 医長
平成19年 名寄市立総合病院 小児科 医長
平成24年 名寄市立総合病院 診療部長
平成28年10月 名寄市立総合病院 統括診療部長
専門分野 小児科(感染症、免疫・アレルギー疾患)
専門医・資格 小児科専門医、指導医
感染症専門医、指導医
インフェクションコントロールドクター
所属学会 日本小児科学会
日本感染症学会
日本小児感染症学会
日本アレルギー学会
日本小児アレルギー学会
日本血液学会
日本小児血液学会
日本周産期・新生児医学会
日本小児臨床薬理学会

中村 英記(なかむら えいき)

職名 診療部長
出身学校 旭川医科大学 卒業年 平成8年
主な経歴 平成8年 旭川医科大学 小児科 医員
平成9年 名寄市立総合病院 小児科 医員
平成10年 旭川厚生病院 小児科 医員
平成11年 道立紋別病院 小児科 医員
平成12年 市立稚内病院 小児科 医員
平成12年 旭川医科大学 小児科 医員
平成14年 旭川厚生病院 小児科 医員
平成15年 埼玉医大総合医療センター NICU 助手
平成16年 旭川医科大学 小児科 医員
平成16年 北海道療育園 医員
平成16年 旭川医科大学 NICU 医員
平成21年 名寄市立総合病院 小児科 医員
平成24年 名寄市立総合病院 小児科 主任医長
平成27年 名寄市立総合病院 小児科 診療部長
専門分野 小児科(新生児分野)
専門医・資格 小児科専門医
小児救急蘇生法(PALS)インストラクター
医学博士
所属学会 日本小児科学会
日本周産期・新生児医学会
日本未熟児・新生児医学会
日本小児救急医学会
日本小児集中治療研究会
 

堀井 百祐(ほりい もゆ)

職名 主任医長
出身学校 旭川医科大学 卒業年 平成13年
主な経歴 平成13年 旭川医科大学 小児科 医員
平成13年 深川市立病院 小児科 医員
平成14年 函館赤十字病院 小児科 医員
平成15年 市立士別総合病院 小児科 医員
平成16年 名寄市立総合病院 小児科 医員
平成18年 旭川医科大学 小児科 医員
平成20年 名寄市立総合病院 小児科 医員
平成24年 名寄市立総合病院 小児科 医長
平成27年 名寄市立総合病院 小児科 主任医長
専門分野 小児科
専門医・資格 日本小児科学会専門医、認定医
所属学会 日本小児科学会
日本小児血液学会
日本小児救急医学会
日本小児感染症学会

坪田 朋佳(つぼた ともか)

職名 医長
出身学校 旭川医科大学 卒業年 平成19年
主な経歴  平成19年 名寄市立総合病院 初期研修医
 平成21年 旭川医科大学病院 後期研修医
 平成21年 名寄市立総合病院 小児科 医員
 平成25年 広域紋別病院 小児科 医員
 平成26年 旭川医科大学病院 小児科 医員
 平成27年 名寄市立総合病院 小児科 医員
 平成28年 名寄市立総合病院 小児科 医長
専門分野  
専門医・資格 小児科専門医
所属学会 日本小児科学会

佐藤 雅之(さとう まさゆき)

職名 医員
出身学校 旭川医科大学 卒業年 平成21年
主な経歴 平成21年 名寄市立総合病院 研修医
平成23年 旭川医科大学病院 医員
平成23年10月 広域紋別病院 医員
平成25年 名寄市立総合病院 医員
平成26年 JA北海道厚生連旭川厚生病院 医員
平成29年 名寄市立総合病院 医員
専門分野  
専門医・資格 小児科専門医
所属学会  
 

今西 梨菜(いまにし りな)

職名 医員
出身学校 旭川医科大学 卒業年 平成27年
主な経歴  平成27年 名寄市立総合病院 研修医
 平成29年 名寄市立総合病院 小児科 医員
専門分野  
専門医・資格  
所属学会  

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