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臨床工学科

概要

 当科は1999年4月より、それまでは別々の所属で行われていた人工透析室業務(血液浄化一般)および人工心肺業務を統合し、更に機器管理業務を行う部門として5名の技士で「臨床工学科」として立ち上がりました。
 その後、心臓カテーテル検査・ペースメーカー点検業務などを行い、2025年5月現在は10名の技士で日々の業務を行っております。
 

スタッフ数

技士 10名

主な認定資格

透析技術認定士 5名
体外循環技術認定士 4名
呼吸療法認定士 2名
アフェレシス認定技士 1名
内視鏡認定技師 4名
心血管インターベンション技師 2名
植込み型心臓デバイス認定士 1名
認定集中治療関連臨床工学技士 2名
認定医療機器管理関連臨床工学技士 2名
専門呼吸治療臨床工学技士 1名

主な業務

血液透析業務

 血液透析、血液濾過透析等あわせて年間約10,500件実施しています。
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手術室業務

 脳分離体外循環をはじめとする人工心肺を年間約40件実施しています。
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機器管理業務

 人工呼吸器、輸液ポンプ、シリンジポンプ、低圧持続吸引器、パルスオキシメーター、ベッドサイドモニター、除細動器、自動血圧計などの保守点検を行っております。主に機器センターにおいて点検する機器は年間約9,300件を数え、常設機器の定期点検および非管理機器の故障点検対応を含めると年間約11,000件強の機器管理を行っております。
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心臓カテーテル・虚血・不整脈治療業務

 心臓カテーテル検査時のポリグラフ操作をはじめとし、心臓電気生理検査、PCI時のIVUS操作を行っております。検査は年間約400件、PCIは年間約150件程度実施されています。また、2012年度からカテーテルアブレーション、ローターブレーター、OAS、ELCA検査、PCI 2nd業務を開始しています。
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集中治療

 この業務は「補助循環業務」に位置付けており、その他に麻酔器や各種モニターの点検を行っております。
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ペースメーカー業務

 2008年より本格的にペースメーカー、ICD埋め込み時の点検、外来におけるフォローアップ業務を行っております。ペースメーカー外来は現在約300名を最短の方で3ヶ月ごとに点検を実施しています。また各社の遠隔モニタリングシステムや、MRI撮像にも対応しています。

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消化器内視鏡業務

 2016年よりEGD、CS検査時(約3000件/年)のカメラセッティング・洗浄およびESD、EMR治療時(約420件/年)のデバイス操作、ERCP時のデバイス準備等の業務を行っています。
  

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