医療技術部概要・基本理念
医療技術部概要
当院では1999年4月より、放射線科・臨床検査科・リハビリテーション科・臨床工学科の4科を医療技術部としてまとめ発足しました。2012年4月から視能訓練科、2020年4月から栄養科をそれぞれ編入し現在は6科が所属しております。
2022年4月現在、放射線技師15名(再任用1名含む)・臨床検査科技師18名・リハビリテーション科16名・臨床工学技士11名・視能訓練士5名・栄養科7名(管理栄養士・栄養士)の計72名の医療技術職が各々の専門職域で業務にあたり診療の支援を行っています。また職員をサポートするための技師補、事務補、栄養科においては調理師等含めますと総勢120名が所属し、看護部に次ぐ大所帯となっております。
人事評価は2018年から個人目標を管理する形で実施しております。人事評価ではありますが、スタッフ一人一人の自主性を尊重し目標立案から達成までを「サポートすること」に重点をおいています。サポートにあたっては管理職とスタッフの意思疎通も目的とし最低年3回の面談を必須とし実施しております。
月1回の医療技術部会議では各所属の係長職以上が出席し、各所属や部としての問題点や各部署との連携に関する事案について検討するとともに、医療技術部医療安全対策部会も併せて実施し、各所属で発生した事例を部全体で共有し再発防止の検討等を行っています。
また、年1回のペースで各所属が当番となり、自科の業務内容やその業務が診療にどう関わっているのかを発表する勉強会を実施しています。この勉強会後には懇親会があり(コロナ禍で未実施)、各所属の垣根を超えた交流が図られる場となり、業務面での連携に役立っています。
医療技術部長 大谷
基本理念・基本方針
基本理念
専門医療技術者として医療技術の質の向上を図り、各部門と密接に連携し、患者さん中心の安全かつ信頼される医療技術を提供します。
基本方針
高度な医療技術の提供
専門医療技術を日々研鑽し、職員間の連携を図り、診断・治療部門へ迅速かつ高度な技術の提供に努めます。
患者さん中心の医療の提供
常に患者さんの立場に立ち、安全・確実で信頼される医療サービスの提供に努めます。
業務支援
日々変化する診断・治療に関する提案は関係部署と密接に連携し、それに応えるよう努めます。
地域医療支援
地域医療機関と連携し、医療技術の向上に努め、地方センター病院として技術支援ならびに指導的な役割を果たします。
教育支援
優れた医療人を育成するために、医療従事者への教育・研究ならびに医療技術に関する臨床実習に協力します。
病院経営支援
常にコスト意識を持ち、医療技術の質と安全を担保しながら業務の効率化と経費削減に努めます。
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