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2階北病棟チームが日本看護学会優秀論文賞を受賞

看護部2階北病棟のチーム(○山田涼子、土田桂子、阿部加奈、笹井翔平)が「精神科長期入院患者の退院に関連する自立への不安-患者の地域生活を踏まえた退院支援の語り-」のテーマで、名寄市立大学・長谷川博亮准教授の指導を受け、第44回日本看護学会・精神看護・学術集会(平成25年9月19日・群馬県前橋市)で発表し、このほど優秀論文の表彰を受けました。
山田涼子さんをリーダーとするチームは、20数年間の入院により、退院への不安を抱えていた対象患者の退院後の地域生活を通して、退院前にどのような心境や問題を抱え、自立への不安を明らかにし、そこから退院支援の在り方を考察したものです。

受賞を喜ぶ岩城部長(写真左)と山田看護師(写真右)
論文の中では、看護師が入院患者への関わり方として、生活者としての視点を持つことの重要性、患者を取り巻く環境を少しずつ変えることで、患者が主体的に自分の生活を考える経験になることが示唆されており、また、患者の自立への過程において、看護師はその患者独自の自立を後押しする生活体験を見つけ、患者と共有し、不安の表出も含めて相談できる関係を作ることの重要性等が指摘されています。

新聞社3社に記事が掲載されました

以下、各社新聞切り抜き記事です。

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