名寄市立総合病院手術室増改修事業について
施工の状況
概要
名寄市を含む上川北部地域では医療機関の機能分化を積極的に取り組んでおり、名寄市立総合病院は救急医療などの急性期機能を担っています。
現在の手術室は平成4年の完成からの経年による劣化が進んでおり、また、昨今の一般的な手術室と比べて狭く高度な医療機器の導入に支障をきたしておりました。
そこで、手術室の増改修事業により新たな手術室2部屋を増築のうえ、現在の手術室についても老朽化が著しかった空調設備や床面などの改修により長寿命化を図ることとしました。さらに、医療スタッフの休憩室や更衣室、シャワー室などの充実を図ることで、より働きやすい環境を整備し、安全・安心な医療の提供体制を構築します。
機能
高性能の血管造影装置と高い清潔度を併せ持つ手術室で、きれいな画像を確認しつつカテーテル手術が可能となり、患者の体への負担が少なく済ませることができます。

(画像提供:シーメンスヘルスケア株式会社)
ハイブリッド手術室と併せて、多機能手術台、手術映像システムなどの導入により、執刀医の適切なワークスペースの確保や術野や生体情報などの確認の効率化を図り、リスクや遅延を極力減らし安心して手術を受けられるための設備整備を行います。
位置

スケジュール

お知らせ
近隣住民及び周辺を通行される皆様へ
工事期間中につきましては、一部道路の占有や建設機械等の往来があります。周辺をご通行される際は、十分ご注意ください。また、工事に伴う騒音や振動が発生する場合があります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
当院で受診される患者様へ
手術室の改修にあたっては、一部の手術室を含む病院の機能を維持しながら施工します。特に、既存部分の取り壊し工事中は手術室だけでなく、病棟や外来にも騒音や振動が伝わる場合があります。適宜、周知いたしますのでよろしくお願いいたします。
お問い合わせ先
事務部 総務課
電話 01654-3-3101
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