平成30年度 名寄市立総合病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について（厚生労働省）
  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
  7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0～ 10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～ 80～ 90～
患者数 897 147 176 235 294 425 990 1507 1208 243
10歳刻みでの患者数を掲載しております。年齢区分の「0～」は０歳から９歳まで、「10～」は10歳から１９歳までの患者を合計したものです。年齢は、入院してＤＰＣでの医療費算定が開始された時点（ＤＰＣ病棟に入院した場合は入院時。精神病棟等に入院後転棟してＤＰＣ算定の病棟に異動したときは異動時）での年齢です。多いのが70代で全体の24％、80代で19％、産科・小児科もあるため10才未満が14％を占めてます。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等２なし 241 6.00 5.15 0.41 69.72
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等１１あり 手術・処置等２なし 副傷病なし 179 3.45 3.01 0.56 69.23
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等１なし、１,２あり 手術・処置等２なし 副傷病なし 126 4.98 4.47 0.79 68.44
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等１２あり 手術・処置等２なし 副傷病なし 67 3.27 3.15 0.00 71.16
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術　その他のもの（観血的なもの）等 手術・処置等１なし、１あり 手術・処置等２なし 副傷病なし 52 5.13 5.50 0.00 71.15
「循環器内科」症例の１位は「頻脈性不整脈」でカテーテル手術にて心筋焼灼術を施行している症例です。2位は「狭心症、慢性虚血性心疾患」の心臓カテーテル（検査）を施行した症例です。3位は「狭心症、慢性虚血性心疾患」のカテーテル手術（治療）を施行した症例です。４位は「狭心症、慢性虚血性心疾患」の血管内超音波検査を施行した症例、５位は「閉塞性動脈疾患」で、下肢閉塞性動脈硬化症で経皮的血管拡張術を施行した症例です。頻脈性不整脈は全国の平均在院日数を超えていますが、全国トップレベルの症例数があります。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術　肩、股等 104 32.15 26.3 42.31 82.34
160760xx97xxxx 前腕の骨折 手術あり 35 7.91 5.68 2.86 64.60
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） 手術なし 副傷病なし 29 41.45 19.61 24.14 77.52
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等２なし 22 15.68 16.8 0.00 70.00
070230xx01xxxx 膝関節症（変形性を含む。） 人工関節再置換術等 21 34.19 24.26 0.00 70.38
「整形外科」の症例１位は「股関節大腿近位骨折」で、人工骨頭挿入術や観血的手術を施行した症例です。大腿骨骨折は、転倒に伴って受傷する場合が多く、平均年齢は82歳となっております。２位は「前腕の骨折（橈骨・尺骨）」で、観血的手術を施行した症例になります。3位は「胸椎、腰椎骨折」で、手術なしの症例です。4位は「脊柱管狭窄」で手術した症例です。５位は「膝関節症」で、人工膝関節置換術を行った症例です。
平均在院日数が全国平均より長い場合は、後方支援病床の不足等により円滑な転院ができないことが要因と思われます。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア（15歳以上） ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等 50 4.76 4.96 0.00 70.54
060330xx02xxxx 胆嚢疾患（胆嚢結石など） 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 26 6.42 6.52 0.00 62.08
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 26 7.12 7.30 0.00 64.77
060035xx01000x 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍 結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 16 14.75 15.30 0.00 73.44
060020xx02x00x 胃の悪性腫瘍 胃切除術　悪性腫瘍手術等 手術・処置等２なし 副傷病なし 14 15.93 16.49 0.00 68.71
「外科」の症例１位は「鼠径ヘルニア」で腹腔鏡下ヘルニア手術を施行した症例です。
２位は「胆嚢疾患（胆嚢炎）」で、腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した症例です。3位は「胆嚢疾患（胆嚢結石など）」で、腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した症例です。4位は「結腸の悪性腫瘍」で結腸切除術（腹腔鏡下）などの手術を施行した症例です。5位は「胃の悪性腫瘍」で胃切除術（腹腔鏡下）を施行した症例です。平均在院日数は全国平均より短くなっています。手術は、腹腔鏡下手術の積極的な導入により患者負担の軽減をおこなっております。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
180040xx99x0xx 膿皮症 手術・処置等１なし 31 12.13 12.51 6.45 64.58
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 22 8.09 8.98 0.00 76.36
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）等 手術・処置等１なし 11 4.64 4.05 0.00 53.09
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外） 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等２なし - - - - -
080006xx97x0xx 皮膚の悪性腫瘍（黒色腫以外） その他の手術あり 手術・処置等２なし - - - - -
「皮膚科」の症例１位は「膿皮症」で、蜂窩織炎で投薬治療の行われた症例です。2位は「帯状疱疹」で、投薬等で治療が行われた症例です。３位は「皮膚の良性新生物」で、露出部にできた良性腫瘍（脂肪腫・粉瘤）を取り除く手術をした症例です。
４位・5位は、「皮膚の悪性腫瘍」に対して 悪性腫瘍切除術を施行した症例です。 症例数が10件に満たないため「-」表示になっています。
心療内科・精神科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
161070xxxxx00x 薬物中毒（その他の中毒） 手術・処置等２なし 副傷病なし - - - - -
01021xxxxx0xxx 認知症 手術・処置等１なし - - - - -
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし - - - - -
170020xxxxxx0x 精神作用物質使用による精神および行動の障害 副傷病なし - - - - -
01021xxxxx1xxx 認知症 手術・処置等１あり - - - - -
「心療内科・精神科」の集計です。当院の精神病棟に入院の患者さんは、集計対象外です。一般病棟（ＤＰＣ算定病棟）の精神科の患者は件数が少なく、「-」表示となっています。転科し精神科病棟へ入院となったケースが見受けられます。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030270xxxxxxxx 上気道炎 130 4.33 4.96 0.00 2.08
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等２なし 114 4.46 6.14 0.00 1.70
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重2500g以上） 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 90 5.76 6.17 0.00 0.00
0400801199x00x 肺炎等（1歳以上15歳未満） 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 84 4.37 5.71 0.00 2.87
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等２なし 79 3.73 5.42 0.00 4.34
「小児科」の症例１位は「上気道炎」で、発熱やせき、脱水等の症状により投薬治療など行われたものです。
2位は「ウイルス性肺炎」で、抗生剤等で治療した症例です。（１５歳未満）
3位は「新生児の疾患」です。4位も「肺炎」で、細菌性や原因菌が未確定の症例となっております。5位は「ウイルス性腸炎」です。
新生児疾患と気管支炎や肺炎などの下気道感染が大半を占めています。平均在院日数は全国平均より短くなっています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
120260xx01xxxx 分娩の異常 子宮破裂手術等 42 9.43 9.63 0.00 32.05
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等２なし 34 8.68 19.69 5.88 28.94
120140xxxxxxxx 流産 33 1.09 2.45 0.00 32.64
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術（腟式を含む。）　腹腔鏡によるもの等 21 5.81 6.28 0.00 46.14
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし 20 8.05 11.8 0.00 28.90
「産婦人科」の症例は「正常分娩」以外の症例を集計しています。（DPC対象外のため）　１位は「分娩の異常」で、帝王切開等の手術を施行した症例です。２位は「早産・切迫早産」で、薬剤の使用等で手術をしてない症例になります。3位は「流産」で、手術など実施、未実施とも集計されています。4位は「卵巣の良性腫瘍」で、卵巣腫瘍切除術を施行した症例となっております。5位は「妊娠の合併症」で、妊娠悪阻により入院した場合です。
平均在院日数は全国平均より短くなっています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 29 4.79 5.1 3.45 63.83
030430xx97xxxx 滲出性中耳炎、耳管炎、耳管閉塞 手術あり 15 1.00 3.17 0.00 4.40
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 13 4.15 5.43 0.00 43.38
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 12 5.67 7.89 0.00 21.17
030270xxxxxxxx 上気道炎 - - 4.96 - -
「耳鼻咽喉科」の症例の１位は「前庭機能障害」で、めまいの症例です。２位は「滲出性中耳炎」で、乳幼児の中耳炎に対し鼓膜チューブ留置術を行った症例です。日帰り（朝入院・昼手術・午後退院）です。
３位は「扁桃周囲膿瘍」で、薬物療法による（手術なし）症例となっております。
４位は「扁桃、アデノイドの慢性疾患」で、手術など実施、未実施とも集計されています。５位は、症例数が１０件以下なので「-」の表示となっております。平均在院日数は全国平均より短くなっています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１あり 副傷病なし 54 3.07 2.53 0.00 72.28
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 37 6.73 7.20 0.00 77.70
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術等 23 6.96 8.65 0.00 75.00
110070xx02020x 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術 手術・処置等１なし 手術・処置等２２あり 副傷病なし 11 6.18 7.40 0.00 73.09
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等２２あり 副傷病なし 10 8.70 10.97 0.00 71.10
「泌尿器科」の症例１位は「前立腺の悪性腫瘍」で、前立腺癌の確定診断のために前立腺生検術を施行した症例です。
2位・4位・5位は「膀胱腫瘍」で、膀胱悪性腫瘍（経尿道的）手術・化学療法等を施行した症例です。3位は「前立腺肥大症」で、経尿道的前立腺手術を施行した症例です。平均在院日数は（前立腺の悪性腫瘍を除き）全国平均より短くなっています。
手術は、経尿道的手術の積極的な導入により患者負担の軽減をおこなっております。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 225 3.22 2.84 0.00 75.58
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等１あり 手術・処置等２なし 11 12.09 7.05 0.00 70.27
020250xx97xxxx 結膜の障害 手術あり - - 3.37 - -
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患 手術なし - - 2.43 - -
020120xxxxxxxx 急性前部ぶどう膜炎 - - 11.10 - -
「眼科」の症例１位は「白内障」で、水晶体再建術を行った症例です。
２位は「黄斑・後極変性」で、硝子体茎顕微鏡下離断術と水晶体再建術の手術を施行した症例です。３位～５位は、症例数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２４あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 51 19.82 16.18 15.69 74.86
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等２なし 副傷病なし 38 10.61 9.69 2.63 77.63
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 23 28.57 18.72 34.78 73.35
010060x2990411 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２４あり 副傷病１あり発症前Rankin Scale 0、1又は2 12 43.33 18.22 58.33 73.92
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 11 7.82 7.28 18.18 68.27
「脳神経外科」の症例１位、4位は「脳梗塞」で、ＪＣＳが10未満でエダラボンが投与された症例です。（１位、４位は脳梗塞の重症度が違います）２位は「頭蓋・頭蓋内損傷」で、慢性硬膜下血腫で血腫除去が行われた症例です。３位は「非外傷性頭蓋内血腫」で、ＪＣＳが１０未満、外傷でない脳内出血の症例です。５位は「てんかん」で、手術を行わない症例です。
平均在院日数が全国平均より長い場合は、脳卒中回復期リハビリ病床を含め後方支援病床の不足等により円滑な転院ができないことが要因と思われます。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 副傷病なし 204 2.27 2.67 0.00 67.50
060340xx03x00x 胆管（肝内外）結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等２なし 副傷病なし 109 7.32 10.08 8.26 79.13
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等２なし 29 8.97 8.52 0.00 74.55
060335xx97x00x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 その他の手術あり 手術・処置等２なし 副傷病なし 23 11.83 17.12 8.70 71.65
060060xx97100x 胆嚢、肝外胆管の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等１あり 手術・処置等２なし 副傷病なし 16 9.25 15.05 25.00 86.94
「消化器内科」の症例１位は「小腸大腸の良性疾患」で、大腸ポリープで内視鏡的ポリープ切除術を施行した症例です。2位は「胆管（肝内外）結石、胆管炎」で、主に内視鏡的ステント留置術を施行した症例です。３位は、「胃の悪性腫瘍」で内視鏡的腫瘍切除を施行した症例です。
4位は「胆嚢水腫、胆嚢炎等」で、胆嚢炎で内視鏡的手術を施行した症例です。5位は「胆嚢、胆外胆管の悪性腫瘍」で、内視鏡的ステント留置術を施行した症例です。胃の悪性腫瘍を除き平均在院日数は全国平均より短くなっています。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 32 2.97 2.85 0.00 61.13
050080xx01010x 弁膜症（連合弁膜症を含む。） ロス手術（自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術）等 手術・処置等１なし 手術・処置等２１あり 副傷病なし 11 28.64 24.00 9.09 73.55
050161xx99000x 解離性大動脈瘤 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 10 13.90 17.40 0.00 67.8
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術 手術・処置等２なし - - 12.01 - -
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術　その他のもの（観血的なもの）等 手術・処置等１なし、１あり 手術・処置等２なし 副傷病なし - - 5.50 - -
「心臓血管外科」の症例１位は「静脈・リンパ管疾患」で、下肢静脈瘤で手術を施行した症例です。２位は「弁膜症」で、弁置換術等を施行した症例です。３位は「解離性大動脈瘤」で、手術をせず降圧治療等を施行した症例です。
4位は「非破裂性大動脈瘤」で、ステントグラフト挿入術を施行した症例です。５位は「閉塞性動脈疾患」で、下肢閉塞性動脈硬化症で四肢の血管拡張術を施行した症例です。4位、5位は症例数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
呼吸器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等２なし 43 18.53 19.06 13.95 72.44
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 19 14.32 14.58 31.58 72.79
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２４あり 副傷病なし 19 14.47 10.00 10.53 68.89
040040xx99041x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２４あり 副傷病あり 11 15.64 17.28 0.00 63.45
040040xx9905xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２５あり 11 13.18 19.34 0.00 72.18
「呼吸器内科」の症例１位は「間質性肺炎」です。２位～5位は、「肺の悪性腫瘍」です。２位は化学療法を施行していない症例（経過観察等も含む）です。3位～5位は、化学療法を施行した症例です。肺癌の化学療法は種類が多く、それぞれ適した治療を行っています。
市中肺炎は、重症度によってDPCコードが変わるため、ここには表示されませんが、数は増えています。
総合内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 27 18.15 20.92 37.04 87.30
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 17 11.12 12.58 23.53 66.94
0400801499x002 肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上） 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なしA-DROP スコア2 14 19.86 15.17 21.43 87.07
040120xx99000x 慢性閉塞性肺疾患 手術なし 手術・処置等１なし 手術・処置等２なし 副傷病なし - - 13.63 - -
180010x0xxx2xx 敗血症（1歳以上） 手術・処置等２２あり - - 33.27 - -
「総合内科」の症例1位は、「誤嚥性肺炎」です。嚥下機能障害のため気道や肺に誤って入り発症します。
2位は「腎臓または尿路の感染症」です。3位は「市中肺炎」です。4位は「慢性閉塞性肺疾患」、5位「敗血症」です。4位、5位は症例数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
170020xxxxxx0x 精神作用物質使用による精神および行動の障害 副傷病なし 16 1.38 2.78 0.00 38.75
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 15 2.27 7.35 0.00 41.13
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし 14 13.00 12.58 28.57 78.29
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 13 2.38 5.10 0.00 75.00
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし 12 17.92 20.92 58.33 88.25
「救急科」の症例の１位は「急性アルコール中毒」で、1泊で退院となります。2位は「頭蓋・頭蓋内損傷」で、外傷による脳震盪や頭部打撲等です。3位は「腎臓または尿路の感染症」です。4位は「前庭機能障害」で、めまいの症例です。5位は「誤嚥性肺炎」です。救急科は、年齢性別問わず様々な疾患に対応しております。
糖尿病・代謝内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
（自院）		 平均
在院日数
（全国）		 転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x100 ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。） 手術なし 手術・処置等２１あり 副傷病なし85歳未満 - - 13.9 - -
100060xx99x100 １型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。） 手術なし 手術・処置等２１あり 副傷病なし85歳未満 - - 13.16 - -
100070xx99x110 ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。） 手術なし 手術・処置等２１あり 副傷病あり85歳未満 - - 15.51 - -
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等２なし 副傷病なし - - 13.5 - -
100070xx99x000 ２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。） 手術なし 手術・処置等２なし 副傷病なし85歳未満 - - 11.05 - -
「糖尿病代謝内科」の症例の１位～5位は「２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）」（教育入院を含む）です。症例数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準（※）		 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 20 2 8 7 14 32 1 7
大腸癌 9 15 14 22 21 39 1 7
乳癌 0 0 0 0 0 0 1 7
肺癌 1 2 12 55 9 51 1 7
肝癌 3 1 0 0 0 9 1 7
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
ＵＩＣＣ病期分類別に、５大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者さんの数を、初発のＵＩＣＣ 病期分類別、および再発に分けて集計しています。
※がんのステージの分類にはさまざまな方法がありますが、そのひとつに国際対がん連合（UICC）の「TNM分類」があります。TNM分類では、がんのステージを進行度によって、初期段階の0期から最も進行している4期まで、5つに分類しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数		 平均年齢
軽症 14 12.79 58.86
中等症 57 15.54 79.84
重症 14 13.57 81.57
超重症 8 16.50 82.00
不明 0 0.00 0.00
成人市中肺炎（小児は除く）の重症度と年齢の数をみると、重症度では中等症が一番多くなっています。また、平均在院日数は重症度が重いほど長くなるわけではなく、年齢と重症度の関係をみると、高齢であるほど肺炎が重症化している傾向があります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 115 27.72 75.82 29.17
その他 5 13.6 73.40 1.67
脳梗塞の患者数は、発症から３日以内が9割を占めて、平均年齢は７６歳、平均在院日数27日、転院率は29％となっています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ） 245 2.56 4.64 0.41 69.99
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術（その他） 96 2.31 4.20 2.08 71.33
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 65 2.43 4.02 0.00 71.78
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術（急性心筋梗塞） 42 0.02 21.38 7.14 70.19
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症） 31 0.65 10.81 6.45 65.97
１位はK5951経皮的カテーテル心筋焼灼術です。２位はＫ5493経皮的冠動脈ステント留置術（その他のもの）です。３位は下肢閉塞性動脈硬化症に対する、K616四肢の血管拡張術・血栓除去術です。４位はK5491経皮的冠動脈ステント留置術（急性心筋梗塞）です。５位は、経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）です。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術（肩甲骨，上腕，大腿） 81 1.93 33.41 34.57 78.49
K0811 人工骨頭挿入術（肩，股） 39 2.67 26.85 46.15 82.15
K0462 骨折観血的手術（前腕，下腿，手舟状骨） 29 1.48 15.03 0.00 71.07
K0732 関節内骨折観血的手術（胸鎖，手，足） 27 3.93 27.04 7.41 66.44
K0821 人工関節置換術（肩，股，膝） 27 1.04 32.74 0.00 70.30
１位のＫ0461の骨折観血的手術の部位は、肩甲骨、上腕、大腿を含みます。転倒などで大腿骨の頸部骨折に対し骨接合術を施行した場合は、ここに集計されます。２位はK0811人工骨頭挿入術で、部位は股関節です。３位のＫ0462骨折観血的手術の部位は、前腕、下腿、手舟状骨を含みます。
4位は、K0732関節内骨折観血的手術（胸鎖，手，足）橈骨尺骨に対する手術が多いです。5位は、Ｋ0821人工関節置換術で変形性膝・股関節症などに対する人工関節の手術などが該当します。
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 55 1.20 5.07 1.82 63.75
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側） 45 0.98 2.67 0.00 71.00
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 23 1.52 15.91 0.00 70.78
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） 13 0.38 4.15 0.00 39.77
K655-22 腹腔鏡下胃切除術（悪性腫瘍手術） 11 2.27 32.74 0.00 70.30
１位はK672-2腹腔鏡下胆嚢摘出術です。２位はK634腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）です。3位はK719-3腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術です。４位はK718-21腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）です。５位は胃癌に対する腹腔鏡下胃切除術です。
患者への侵襲の少ない腹腔鏡による手術が占めています。開腹手術に比べて術後退院までの日数も短縮されています。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径６ｃｍ以上１２ｃｍ未満） - - - - -
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部以外）（長径３ｃｍ以上６ｃｍ未満） - - - - -
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術（単純切除） - - - - -
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術（露出部）（長径２ｃｍ以上４ｃｍ未満） - - - - -
K013-21 全層植皮術（２５ｃｍ２未満） - - - - -
1位～4位まで皮膚腫瘍（摘出）切除術となっております。「露出部」とは、頭部、頸部、上肢の肘関節以下、下肢の膝関節以下を指します。
５位は、全層植皮術となっております。数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
心療内科・精神科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの） - - - -
K5481 経皮的冠動脈形成術（高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテル） - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - -
急性期治療として他の診療科にて施行された手術です。その後、精神科治療が必要となり精神科へ転棟したケースです。数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児仮死蘇生術（仮死第１度） 82 0.00 7.39 0.00 0.00
K300 鼓膜切開術 17 1.53 3.06 0.00 1.12
K9132 新生児仮死蘇生術（仮死第２度） 10 0.00 9.80 20.00 0.00
K7151 腸重積症整復術（非観血的なもの） - - - - -
K6871 内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみのもの） - - - -
１位と３位のＫ9131、Ｋ9132新生児仮死蘇生術は、新生児に対して施行したものです。２位のＫ300鼓膜切開術は、小児科で入院中に中耳炎を発症したため耳鼻咽喉科にて施行されたものです。他は１０件以下なので「-」の表示となっております。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術（選択帝王切開） 41 1.95 7.15 0.00 33.24
K9091ﾛ 流産手術（妊娠１１週までの場合）（その他のもの） 30 0.00 0.03 0.00 33.13
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡） 29 0.93 3.86 0.00 44.38
K8981 帝王切開術（緊急帝王切開） 27 1.52 7.70 3.70 29.30
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 26 3.23 4.96 0.00 49.54
１位・4位は、選択的（予定）・緊急帝王切開術です。2位は、K9091流産手術（妊娠１１週まで）です。
3位は、K8882子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）です。5位は、子宮筋腫等に行われる、K877-2腹腔鏡下腟式子宮全摘術です。腹腔鏡を使用して侵襲の少ない手術のため術後日数の短縮になっています。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K309 鼓膜（排液、換気）チューブ挿入術 14 0.00 0.00 0.00 4.21
K3772 口蓋扁桃手術（摘出） 11 1.00 3.91 0.00 23.00
K2022 涙管チューブ挿入術（その他） - - - - -
K347 鼻中隔矯正術 - - - - -
K331 鼻腔粘膜焼灼術 - - - - -
１位のK309鼓膜（排液、換気）チューブ挿入術は、小児に対し、例外を除き日帰りで行っています。
２位は、Ｋ3772口蓋扁桃手術です。平均年齢は23歳と若年者に多く手術が行われています。「涙管チューブ挿入術」・「鼻中隔矯正術」・「鼻腔粘膜焼灼術」は数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ｲ 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用のもの） 47 0.98 4.64 0.00 76.43
K8411 経尿道的前立腺手術（電解質溶液利用） 22 1.14 4.77 0.00 75.00
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 15 3.00 8.53 0.00 68.87
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 15 0.73 3.87 6.67 66.20
K830 精巣摘出術 10 2.00 2.30 0.00 81.20
1位は膀胱癌に対して行われた、Ｋ8036イ 膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）です。２位は、K8411経尿道的前立腺手術です。3位は、K783-2　経尿道的尿管ステント留置術とＫ610-3 内シャント設置術です。５位は、前立腺癌に対する（除睾術）K830精巣摘出術です。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ﾛ 水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの） 223 0.96 1.24 0.00 75.61
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術（網膜付着組織を含む） 12 1.00 10.08 0.00 68.08
K224 翼状片手術（弁の移植を要する） - - - - -
K279 硝子体切除術 - - - - -
K274 前房、虹彩内異物除去術 - - - - -
１位はＫ2821ロの水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）白内障手術です。２位はＫ2801硝子体茎顕微鏡下離断術です。
3位はＫ224翼状片手術（弁の移植を要するもの）です。４位は角膜炎に対して行われた、K200-2「涙点プラグ挿入術、涙点閉鎖術」　５位は、K2801「増殖性硝子体網膜症手術）」です。数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 40 1.83 14.45 7.50 78.85
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング（１箇所） - - - - -
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 - - - - -
K1772 脳動脈瘤頸部クリッピング（２箇所以上） - - - - -
K6092 動脈血栓内膜摘出術（内頸動脈） - - - - -
１位の慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術は、他疾患の併存で入院が長引くような場合を除き、クリニカルパスに準じて治療を行っています。
2位・４位の脳動脈クリッピング術は、未破裂脳動脈瘤の場合は短期間で退院しますが、くも膜下出血を発症した破裂脳動脈瘤の場合は、手術前・重症度により術後経過が異なるため重症例では入院期間が長期化します。３位はK609-2経皮的頸動脈ステント留置術です。5位はK6092動脈血栓内膜摘出術です。2位から5位は、数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） 188 0.05 1.11 0.00 67.04
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 131 1.49 8.88 19.08 80.21
K654 内視鏡的消化管止血術 32 2.84 8.25 18.75 73.75
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層） 30 0.00 7.93 0.00 74.33
K6871 内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみのもの） 30 1.40 5.87 0.00 72.13
１位は、大腸ポリープに対するＫ7211内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）1泊２日で退院しています。
２位は、Ｋ688内視鏡的胆道ステント留置術、３位は,胃や腸の出血に対する消化管止血術です。4位は、胃がんに対して行われる　K6532内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術で、同じく4位は、胆管結石に対して行われる、内視鏡的乳頭切開術です。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 31 0.97 1.00 0.00 60.74
K5551 弁置換術（１弁） 15 7.53 23.87 20.00 76.00
K5612ﾛ ステントグラフト内挿術（１以外の場合）（腹部大動脈） 10 2.00 9.40 0.00 75.50
K6147 血管移植術、バイパス移植術（その他の動脈） - - - - -
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 - - - - -
1位は下肢静脈瘤に対するＫ617-4下肢静脈瘤血管内焼灼術です。２位はK5551弁置換術（１弁）です。３位はＫ5612ステントグラフト内挿術（腹部大動脈）です。４位は、冠動脈、大動脈バイパス移植術（２吻合以上）です。５位は、K610-3　内シャント設置術です。4位と5位は、数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
呼吸器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K6113 抗悪性腫瘍剤動脈，静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置（頭頸部その他に設置した場合） - - - - -
K386 気管切開術 - - - - -
１位は肺癌・抗がん剤治療のため、ポートの埋め込み術です。
２位は、Ｋ386の気管切開術です。呼吸器内科は手術症例が少なく、数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
救急科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K386 気管切開術 - - - - -
K596 体外ペースメーキング術 - - - - -
K664 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む） - - - - -
救急科では、あらゆる診療科にまたがって救急患者を受け入れ、専門的な治療が必要な場合は転科します。救急科としての手術症例は少なく、数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
糖尿病代謝内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数		 平均
術後日数		 転院率 平均年齢 患者用パス
K2762 網膜光凝固術（その他特殊なもの（一連につき）） - - - - -
１位は、糖尿病の合併症に伴って治療した網膜光凝固術です。数が１０件以下なので「-」の表示となっております。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 3 0.05
異なる 5 0.08
180010 敗血症 同一 24 0.39
異なる 9 0.15
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00
異なる 2 0.03
180040 手術・処置等の合併症 同一 61 1.00
異なる 1 0.02
入院した症例のうち、「医療資源をもっとも投入した病名」が上記4疾患であるもののうち、「入院契機病名」も同じであるものを「同一」、異なる場合を「異なる」に集計し、その全退院症例数に占める発生率を表しています。「同一」に集計されているものは、入院するときからその疾患を発症しており、その治療が行われたものと考えられます。また、「異なる」に集計されているものは、入院後に病状の悪化などにより発症した可能性が高い症例と考えられます。「手術・処置等の合併症」の内訳は、透析シャントの不具合や術後創部感染症の治療が主たるものとなっております。
更新履歴