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全国5施設目・北海道内初のロボット補助PCIを施行しました

全国5施設目・北海道内初のロボット補助PCIを施行しました

   令和2年2月12日(水)、当院で経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を補助するロボットシステム「CorPath(コーパス)」を使ったPCIを施行しました。

   PCIとは狭窄、閉塞している血管に対してバルーン(風船)やステント(金網)を用いて血行を改善する治療で、ロボットシステムを用いた施行は全国で5施設目、北海道内で初めてとなります。

   一番のメリットは、医師の被ばく線量の低減です。PCIはX線を照射して冠動脈やカテーテルの状態を撮影しながら行うため、医師のX線被ばく線量の荷重が課題ですが、「CorPath」はX線を遮断する素材に囲まれたコックピット内で、ガイドワイヤーやガイドカテーテル、バルーンカテーテル、ステント留置カテーテルをX線照射装置から3-5m以上離れた場所で遠隔操作するため被ばく線量を軽減することが出来ます。
   また、医師は被ばくを防ぐため鉛入りのプロテクターを着用します。一日に複数回の治療を担当したり、長時間に及ぶ治療に従事することで、背骨や腰、膝を痛める術者もいます。このプロテクターを着用する必要がなく身体的負担の軽減が期待されます。

   患者へのメリットとして、正確なミリ単位でのステント留置があげられます。「CorPath」を使えばボタン一つ1mm単位の位置決めができ、トレーニングを積めば誰が行っても同じレベルの手技で患者さんを治療できるようになることが期待されます。この治療が標準化できれば、患者さんにとって、質の高い医療を受けられる機会が増えることになります。

CorPath GRXシステム(Corindus社製) コックピットから操作する八巻診療部長

施術の様子

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